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2023/09
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他人事ではないのに
ここ数日になって、ようやくブログを更新出来たけど・・・

3月11日以降、なかなかブログを書けませんでした。
ずーっと、ドーンとしたものが心のどこかにあって
でも、何もしない自分がいて

今だからではなく
ずっとそうして来たのだということを改めて自覚。

9月11日でも、3月11日でもなく、ずっとそうだったのです。
他人事にして、見ないことにして生きていました。



大黒座で 『 樺太 1945年夏 氷雪の門 』 が上映されることを知った頃に、
町内に満州で電話交換手として働いてた方がいらっしゃると知って
マルセイニュースでご紹介させていただくためにお話しを聞きかせていただきました。

交換手さん


柴田テイコさん、89才。

柴田さんからお聞きした満州から引き上げるときの戦場体験のお話は、
ほんの一部しかご紹介できなかったけれど、深く心に残りました。

「沖縄はかわいそうだ。沖縄は今でも町の真ん中を基地に占領されていて、
 何することも出来ないで、本当にかわいそうだ。」 と、柴田さんが話されました。

戦争の悲惨さを知っている人だからこそ出てくるこの言葉なのですね。
他にも、「今だから話せるし、今だからこそ話しておかなくてはならないね。」 と、
本当に生々しい戦争体験を聞かせていただきました。

満州から浦河に引き上げてきた戦争体験などを聞いた後に見た映画、『 氷雪の門 』 。
出演していた役者さんも素晴らしかったし、映画そのものにも感動しました。

映画を見ながら、柴田さんからお聞きした戦地での話がリアルに重なって
スクリーンだけでなく、柴田さんのその時の映像も見えているように重かった。

敗戦による終戦を迎えていたのにもかかわらず、命を落とした大勢の方々がいました。
真実を知らされなかった人々がいたことは、歴史が証明しています。

あの頃、この素晴らしい映画が日本中で上映されていたなら、
今日の北方領土問題のみんなの意識も、今とは全然違っていたかもしれない。
他人事ではなく、自分の事として考える人がもっといたことだろう。
そう思いました。

史実を知らない自分を恥ずかしかったし、
まったく他人事としてしてしか感じてこなかった自分も恥ずかしかった。


そして、今。
震災はもちろんですが、原発のことも同じだと思います。
放射能汚染のことも含めて、今どれほどの危険に直面していることか。

本当は、こうしている間にも色々な事実が着実に動いているに違いありません。
柴田さんがかわいそうだと話されていた沖縄だってそうです。
沖縄の人だけが、ずっと背負わされてきた犠牲が今も続いています。

自分の身にふりかかって来なければ、見て見ない振りをしたりしながら
知らんぷりをして何もしようともしない自分。

でも、今回の原発のことでも気づいてしまった。
だから、変わらないといけませんね。

雨宮 処凛が、「 反原発デモが盛り上がっています 人の犠牲の上に立つ社会とは 」という寄稿を
毎日新聞に寄せていたけれど、原発反対のデモが新聞紙上に書かれるようになったのはようやく最近のこと。

札幌や東京や、あちこちで何千、何万人ものデモがあったって
テレビも新聞も何も伝えて来なかったのに・・・
きっと、流れが変わったのを察知したに違いないね。

社会が変わる時が来ているんですね。
きちんと変わらないと、大変なことになってしまいますね。

自分のことも、そう思っています。
変わらなくっちゃね。
若い人に教えられることの多い52才も、頑張らないとねー。

あーー。
何だか支離滅裂だけどこうして書くことができて、ようやく少しだけスッキリしたかな。
ずっとずっと重苦しかったけど、少しだけ気持ちが軽くなったかも。

森林公園での出会い

春の草花が芽吹くパワーや太陽の光から力を分けてもらえたのかな。

これで、少しは以前のようにときどき日記を続けられそうです。
はぁー~・・・

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韓国ドラマで元気になる中高年女性^^
先週のことですが、東京に行って来ました。
千歳空港から、朝一番の飛行機。
嬉しそうな様子ではしゃいでいる中高年の女性グループがいくつもあって
「え?日帰りなさるの?すごい!お元気ねぇ~」
「私たちは泊まってくるのよ^^」と、楽しそうにお話ししていました。

何か韓流イベントに参加するのかな?
何となく、そんな感じでしたね。
お元気そうなご高齢の方々が、まるで運動会の前の晩のようにはしゃいでいて、
その様子がほほえましかったです。

わが家でも、仕事に追われて生きてきた母が、何十年分もの自由な時間を急いで取り戻すかのように、
毎日韓国ドラマを見て楽しんでいます。
すっかり韓国のドラマにはまっていて、「私ね、韓国にかぶれているから!」と明言。

「韓国のドラマでは、こんな風にフルーツが盛られてテーブルに並ぶの^^」
それをまねて大皿に盛りつけたフルーツを 「食べなさい!美味しいよ」 と、すすめ・・・
「韓国にはイケメンがいっぱいいるんだよ。女優さんもみんなきれいだし!」と、
お気に入りの俳優さんの名前を列挙し・・・
最近では、「日本にも、けっこうイケメンの俳優さんもいるんだねぇ」ですって!

イサン
(このドラマは、毎週日曜日に放送中? とっても楽しみにしているようです)


韓流ドラマの人気は思った以上にすごいらしくて、
TUTAYAに並んでいるDVDは韓国ドラマでいっぱいなんだそうです。
知らなかった~!
( ちなみに、私も「冬ソナ」と「天国への階段」は見ました

76歳の母が見る韓国ドラマのDVDを借りにTUTAYAに通っているのは、82歳になる父。
TUTAYAのカウンターでは店員さんが、
「“19歳の純情” “母さんに角がはえた” “オレの女” ・・・間違いございませんか?」 と、
間違いの無いように、大きな声を出して確認するそうです。

母に頼まれた通りにメモを渡すだけの父なので、
「そうですか?オレはわかんないんだよねぇ」って、 店員さん、いつもお世話になっています

「エデンの東」というドラマもあるらしいですが、恐るべしタイトルの韓国ドラマ!
今朝も、日本代表のサッカーの試合を見守った直後から、韓国ドラマを見る一日がスタートしていました

韓国に行ってみようか?


わけありりんご
果物ではりんごが好きです。
お店で買う物ではなく、産地から送っていただいたものを分けていただいて
この冬も青森・長野・日立・秋田・北海道各地のりんごをおいしくいただきました。
ごちそうさまです!

毎日1個ずつりんごを食べるしあわせ
贅沢な冬でした。

いよいよ食べるリンゴが無くなりそうだった頃に郵便局で見かけた 「わけありりんご」。
どんなわけがあるのかな? 手頃な値段でしたので、早速注文してみました。

ちょっと小ぶりでしたが、鮮度もよくおいしいりんごが届きました^^

DSCN7886.jpg

ほんの少し、気にならない程度のわけありでしたが・・・
これで、送料込みで2,100円でしたが、楽しめました


このりんごを食べる度に思っていたのが
私たちもみんなどこかが 「わけあり」 だよな~ってこと。
そう思いながら、よけいにこの 「わけありりんご」を味わって食べています。

DSCN7888.jpg

わけあり。大いに結構
来年も頼んでみようと思います^^

あ~あ~、それにしてもりんごの美味しい季節がおわっちゃうな~。

2009年 大晦日
今年もお世話になりました!
と言っても、あまり実感がありません。
ラジオから聞こえる「12月31日、大晦日です。」という声に、本当なんだ・・・と思ってしまうくらいです。

とはいえ、やはり大晦日なのです。

CIMG0034平田

マルセイニュース12月号でご紹介させていただいた、平田染工場さんの手による、見事な大漁旗です。
来年の干支にちなんで、景気よくご紹介させていただきましたが、美しいですね~。

DSC_0037.jpg

宇田豊さんの船「 智豊丸 」の進水式の日には、たくさんの祝旗が掲げられる中を、
あいにくの雨にもかかわらずたくさんの人がお披露目の姿を見に駆けつけていました。
空中に待っているのは、紅白のお餅です。
こんな活気ある様子を見ることができてしあわせでした。

今年も、本当にありがとうございました!
さて、あとひと息、今年のやり残した仕事をやっつけてしまって、よいお正月を迎えたいと思います。
来年もよい年でありますよう!

穏やかなお正月をお迎え下さい^^



ひよこ^^
鳥が好きで・・・
前世というものがあったとすると、
自分はいつの時代かは鳥だったことがあったのかなぁーと思ったりすることがあります。
もちろん、鳥と話をすることなどはできないのですが
何を言っているのかなぁ~と気になったりすることも多いし・・・。
(フフフ)

何年か前の、こんな写真が出てきました。

図1

ちょっと大きくなった頃のひよこの写真です。
キッチンサイドファームで弱ったひよこが現れたら、団地の3階にある自宅で預かっていた頃がありました。

あの愛すべき黄金のひよこの時期は、本当に一瞬のこと。
あっという間に、こんなふうに恐竜の子孫の足に成長してしまいます。
猫も犬もひよこもみ~んな、小さいままの時間がもう少し長くてもいいのですが
そんなわけにはいかないですねー。

ひよこのフンもだんだん鶏糞同様の強烈な臭いになり・・・
「いいかげんにしなさい」と夫にもいやがられ・・・
それでも、なんとかしたくてこんなことしてみたのでした。

図2

ははははは!
ひよこに特製の紙おむつをしてみたけど、やっぱりいやだったようです。

すぐに突いて、破ってしまったのでした
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ちゅんちゅん

Author:ちゅんちゅん
気がつくと、人生の晩秋を迎える世代。
これからの数年を、冬への備えの時期と心得てひとつずつ丁寧にできるといいなぁーと思う今日この頃です。

2013年。頑張り時のようです^^

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