無言館
2007年09月03日 (月) | 編集 |
信州ご出身の小松さん。
信州は本当に美しいところでした。

「 この地域は、昔は貧しかったと思うのよ。
  だから、昔の人は一生懸命勉強したところじゃないかしら。
  でも、今はちょっと違ってきているかもしれませんね。
  今の時代は、勉強してもお金と結びつかなくなったからかしら 」

そんなお話も耳にして歩いた信州ですが
お金にならない美術館を開いている方もいらっしゃいました。
戦没画学生慰霊美術館 無言館。 そして デッサン館。

無言館の入り口です


「ゆっくり見ていらっしゃい。」
扉を開けて入った美術館の中は、当初の予想よりもずーっと狭くて
思っていたよりもずっと小さな美術館でした。
でも、ひとつひとつの作品の前から動くことができません。
ほんの少しの解説、ガラスケースの中の手紙や遺留品のすべてに目を通してしまいます。
たくさんの方の思いが ぎっしりとつまった美術館です。
明るい光の中に出て来た時には、言葉もありませんでした。
みんなが無言になる 無言館。
無言なのに多くを語る 無言館。
年に一度なのでしょうか。
ここでバイオリニストの天満敦子さんのコンサートが開かれているそうです。
ここに飾られている画学生の後輩にあたると自称する天満さんは
その日の収益を無言館の維持運営費にあててくださいと、ご本人は無償でコンサートを続けていらっしゃるそうです。

素敵な先輩!


こちらは無言館よりも先にできたというデッサン館です。
この両方を運営なさっている窪島誠一郎さんの波乱に満ちた人生に興味を持って帰宅しました。


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