リメイクアーティストの ハニー・ミカさん
2010-12-01(Wed)
リメイクアーティストの HONEY MIKA さん

不要品を再利用して、バッグや帽子、洋服やアクセサリーなどの作品にして販売し、
この仕事の収入で生活している自立した女性です。
「 リメイク・アーティスト 」 のハニー・ミカさんのことを、
「未来の人」 というタイトルで社長がコラムでご紹介したのは、今から3年半前のこと。
時代はようやく、そのミカさんに追いついたかな?
今や様々な場面で、楽しみながらリメイクする(新しく作り直す)生活に変化してきていると感じます。
今や成熟社会となった日本では、本当はもっと自由に生き方を選ぶことができるはず。
でも、好きなことをして生きるには?
そんな質問に即答できるミカさんの生活スタイルは、実にあっぱれで、私には魅力的です。
今から6年前のこと。
偶然に入った、由仁町にあるBENNU(ベヌー)というカフェで一枚のティー・コゼーと出会いました。

ひと目で惚れ込んだ、何とも魅力的なその作品は遊び心が満載!
こんな面白い作品を作る人って、いったいどんな人なんだろう?とワクワク気分になりました。
何とラッキーなことに、札幌在住のこの作者が、この日は偶然にも、
由仁ガーデンで展示販売をしているというので、もちろん、すぐに会いに出かけました。
こうして、作品だけでなく、う~んと個性的なミカさんとの出会いに恵まれた私でした。

( ソックスがアップリケされていたり、そのつま先がポケットになっていたり!
ミカさんの自由なパッチワークに魅せられると、
既存のパターン通りのパッチワークがつまらなくも思えてしまいます。)
あれから、ミカさんに会うのはだいたい年に2、3回かな?
新作を見るのはもちろんですが、会っていろんな話をするのが興味深くて楽しい
例えば・・・
「多くの人が、こうありたいという自分を、出さないようにして生きているよね。」
な~んて話を、何気なくできるのがうれしいかな。
「外から決められた役割で自分を限定せずに、本来の自分を大切にして、
その人がその人らしくなればいいと思うよね」
そんなミカさんの言葉を聞いたりしながら、私も、他人の目や評価を気にして生きているなぁ…
そうだなぁ・・・。自分で自分を不自由にしてしまっているのかな・・・と感じたりできる、
そんな時間を一年に何度かは共有したい友人です。

(このタペストリーも何ともかわいらしい
)
“生活の中から生まれたアート” が、すごく自分のやりたいことだというミカさんにとって、
日常をどういう風に暮らすかということは、とても大切なことで、
作品と自分自身の生き方を一致したいと思っているそうです。
仕事と自分自身の生き方に違和感なく生きていけたら、それはそれでしあわせなことですよね。
「生活を楽しむためには、必要な分だけを楽しく食べて、お部屋も居心地の良いようにしつらえて、
おそうじもして、散歩や適度な運動もして、友達ともふれあって、よく眠ってという風な、
ベイシックな暮らしが大切だと思うよ。」
そうだなぁー。
何気ない毎日の暮らしこそが大事なことなんだよね。

マルセイのお客様からいただいた不要になった布も、こんな風にスカートの一部になって再生!
お客様にお伝えしたら、とても喜んでいただけました^^
( パンチの効いたアフリカ布の端布や古着の布でパッチワークされています。)
そうそう、ミカさんの作品に付いているタグは、ステキなんですよ~。
使用された素材の履歴が、タグとして書き添えられているのですが、
なかなか真似の出来ないところだと思いますよ。
とても楽しくて、このタグもまた、ハニー・ミカ作品の大切な魅力のひとつです。

マルセイニュース10月号でミカさんのご紹介をさせていただいたときに、
自己紹介を兼ねた短い文章を寄せていただきました。
私の意も汲んでくれて書いてくれたこの文章のおかげで、
私がご紹介したかった「好きなことをしていいのよ」というメッセージの核ができて
ホッとしたものです。
ミカさん、ありがとう^^

このままでは、30才になってしまう!
自分の人生このまんまで、本当にいいの?7年間の公務員生活(保育士)を辞め、何かを探してニューヨークへ。
今思えば、親や世間がいいという生き方(価値観)がしっくり来ず、自分自身の信じるものを探していました。
移住する前、旅行で行った初めてのニューヨーク。
街行く人々は、皆、泥棒に見えました。怖かったけれど、住んでみれば、出会う人々の魅力にとりつかれました。
私が特にひかれたのは 「自分の好きなことを仕事にする」 と決め、地道に毎日努力する人、でした。
私には、「これ」でした。
4年間の滞在の後、自分の勘に従って、帰国しました。
私のアーティスト生活が始まりました。
初めは、ケチ根性だったリメイクが、とても、エコで意味がある、と意識した頃から
この仕事だけで食べていけるようになりました。
自分らしさ、自由って何?今もずっと考え続けています。
10月21日 ハニー・ミカ

不要品を再利用して、バッグや帽子、洋服やアクセサリーなどの作品にして販売し、
この仕事の収入で生活している自立した女性です。
「 リメイク・アーティスト 」 のハニー・ミカさんのことを、
「未来の人」 というタイトルで社長がコラムでご紹介したのは、今から3年半前のこと。
時代はようやく、そのミカさんに追いついたかな?
今や様々な場面で、楽しみながらリメイクする(新しく作り直す)生活に変化してきていると感じます。
今や成熟社会となった日本では、本当はもっと自由に生き方を選ぶことができるはず。
でも、好きなことをして生きるには?
そんな質問に即答できるミカさんの生活スタイルは、実にあっぱれで、私には魅力的です。
今から6年前のこと。
偶然に入った、由仁町にあるBENNU(ベヌー)というカフェで一枚のティー・コゼーと出会いました。

ひと目で惚れ込んだ、何とも魅力的なその作品は遊び心が満載!
こんな面白い作品を作る人って、いったいどんな人なんだろう?とワクワク気分になりました。
何とラッキーなことに、札幌在住のこの作者が、この日は偶然にも、
由仁ガーデンで展示販売をしているというので、もちろん、すぐに会いに出かけました。
こうして、作品だけでなく、う~んと個性的なミカさんとの出会いに恵まれた私でした。

( ソックスがアップリケされていたり、そのつま先がポケットになっていたり!
ミカさんの自由なパッチワークに魅せられると、
既存のパターン通りのパッチワークがつまらなくも思えてしまいます。)
あれから、ミカさんに会うのはだいたい年に2、3回かな?
新作を見るのはもちろんですが、会っていろんな話をするのが興味深くて楽しい

例えば・・・
「多くの人が、こうありたいという自分を、出さないようにして生きているよね。」
な~んて話を、何気なくできるのがうれしいかな。
「外から決められた役割で自分を限定せずに、本来の自分を大切にして、
その人がその人らしくなればいいと思うよね」
そんなミカさんの言葉を聞いたりしながら、私も、他人の目や評価を気にして生きているなぁ…
そうだなぁ・・・。自分で自分を不自由にしてしまっているのかな・・・と感じたりできる、
そんな時間を一年に何度かは共有したい友人です。

(このタペストリーも何ともかわいらしい

“生活の中から生まれたアート” が、すごく自分のやりたいことだというミカさんにとって、
日常をどういう風に暮らすかということは、とても大切なことで、
作品と自分自身の生き方を一致したいと思っているそうです。
仕事と自分自身の生き方に違和感なく生きていけたら、それはそれでしあわせなことですよね。
「生活を楽しむためには、必要な分だけを楽しく食べて、お部屋も居心地の良いようにしつらえて、
おそうじもして、散歩や適度な運動もして、友達ともふれあって、よく眠ってという風な、
ベイシックな暮らしが大切だと思うよ。」
そうだなぁー。
何気ない毎日の暮らしこそが大事なことなんだよね。

マルセイのお客様からいただいた不要になった布も、こんな風にスカートの一部になって再生!
お客様にお伝えしたら、とても喜んでいただけました^^
( パンチの効いたアフリカ布の端布や古着の布でパッチワークされています。)
そうそう、ミカさんの作品に付いているタグは、ステキなんですよ~。
使用された素材の履歴が、タグとして書き添えられているのですが、
なかなか真似の出来ないところだと思いますよ。
とても楽しくて、このタグもまた、ハニー・ミカ作品の大切な魅力のひとつです。

マルセイニュース10月号でミカさんのご紹介をさせていただいたときに、
自己紹介を兼ねた短い文章を寄せていただきました。
私の意も汲んでくれて書いてくれたこの文章のおかげで、
私がご紹介したかった「好きなことをしていいのよ」というメッセージの核ができて
ホッとしたものです。
ミカさん、ありがとう^^

このままでは、30才になってしまう!
自分の人生このまんまで、本当にいいの?7年間の公務員生活(保育士)を辞め、何かを探してニューヨークへ。
今思えば、親や世間がいいという生き方(価値観)がしっくり来ず、自分自身の信じるものを探していました。
移住する前、旅行で行った初めてのニューヨーク。
街行く人々は、皆、泥棒に見えました。怖かったけれど、住んでみれば、出会う人々の魅力にとりつかれました。
私が特にひかれたのは 「自分の好きなことを仕事にする」 と決め、地道に毎日努力する人、でした。
私には、「これ」でした。
4年間の滞在の後、自分の勘に従って、帰国しました。
私のアーティスト生活が始まりました。
初めは、ケチ根性だったリメイクが、とても、エコで意味がある、と意識した頃から
この仕事だけで食べていけるようになりました。
自分らしさ、自由って何?今もずっと考え続けています。
10月21日 ハニー・ミカ
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